奮闘記 14 ☆ 創業セミナー最終日
早いもので創業セミナーも最終日。
ラストは、外部講師を招いてのディスカッションセミナー。
まず、夫妻の創業のお話からスタート。
脱サラした社長は想像を絶する苦労を経て、お店が名古屋で人気の老舗珈琲店になったこと。
通販でペットボトルコーヒーを販売して繁盛するまで大変だったこと。
店舗を構えるならどの位置が1番いいのか。
などを経験を交えてお話してくださった。
ディスカッションでは、受講生が自分の事業に対する想いなどを語り合う。
私は、ハンドメイド作品をハンドメイドを知らない人にも知ってほしい。
ドキドキワクワクする気持ちを届けたい。
と話した。
人前で自分の想いを発表するなんて大の苦手であったが、不思議と自然に話せたのである。
これは、常に頭を使い考え、ノートに想いを記録し、可視化していたからではないかと思う。
他の受講生の発表も自分ならどうするだろう。と置き換えながら聴いていた。
あっという間に、ディスカッションが終わり、創業セミナーは終了した。
特に修了証授与などはなかったが、私にとって、経営者の心構えというものが深く刻み込まれた初めての創業セミナーだった。
もっともっと経営や起業の勉強がしたい。
私は秋が来るまで、あらゆるビジネスセミナーやITセミナーに足を運んだ。
ある程度、基礎的な知識を身につけた私はいよいよハンドメイド作家のリサーチに突入するのである。